書評

手塚治虫 「ブッダ」

手塚治虫の「ブッダ」を読了した.「ブッダ」は,仏教の開祖シッダルタの僧としての生涯を描いた仏教のストーリーである.活字の本よりもダイレクトに伝わってくるものがある.さまざまな人の感情が描かれているので,自分と照らし合わせて考えさせられるシ…

大学院生・ポスドクが身につけている「コア能力」とは

ポスドクの任期も最終年を迎え,就職活動をしなければならない時期が来たので,「大学院生、ポストドクターのための就職活動マニュアル」を読んでみた.少し冗長なところはあるが,就職活動全般について書かれていて参考になった. 大学院生、ポストドクター…

一粒の柿の種 サイエンスコミュニケーションの広がり

科学をどのようにして伝えたらよいかというサイエンスコミュニケーションに興味があったので本書を読んだ.今回は,本書を読んで特に印象に残ったサイエンスコミュニケーションと科学リテラシーについて感想を書いた. 一粒の柿の種―サイエンスコミュニケー…

パターン認識と機械学習を読むために(読んでいる|読んだ)本

パターン認識と機械学習(PRML,Pattern Recognition and Machine Learning)を読むために(読んでいる|読んだ)本をまとめてみた.以下の説明は私の主観的な感想です.パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測posted with amazlet at 11.02.…